草が紙に変身!!
〜紙のれきし〜



 せかいではじめての紙は、いまから、やく5000年まえにエジプトというくにでつ くられたといわれている「パピルス」です。
←「パピルス」
 だけど、「パピルス」は、草からつくられたものじゃないんだ。  草からつくった紙を、いちばんさいしょにつくったのは、やく2200年まえのちゅうごくなんだ。
 ちゅうごくで、紙のつくりかたがはつめいされて、それがせかいにひろがっていったんだね。
 
  日本にかみのつくりかたがつたわったのは、いまからやく1600ねんまえで、いまのちょうせんはんとうから来たひとが おしえてくれたんだよ。
 日本はそれから200年くらいして、紙をたくさんつくることができるようになったんだ。
 ちょうど、聖徳太子のじだいだね。

 紙すきをして、日本でつくられるかみは「わし」とよばれているけれど、 えどじだいの終わりごろには、ヨーロッパからつたわった紙もつかわれるようになったんだ。

 たいしょうじだいから、しんぶんがたくさんつくられるようになって、紙がたくさんいるようになったんだ。そして、今のようにいっぱい紙がつかわれるようになったんだ。

もどる<<<<    >>>>紙のつくりかたへ